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ワンちゃんのケア

わんちゃんのお耳掃除について

こんにちは、ドッグケアの櫻井です。
わんちゃんの耳のべたつきや、 耳のニオイなどにお困りのことはありませんか?
もしかすると耳の病気の初期症状の可能性があります。
今回は、わんちゃんにみられる耳の病気と、予防のためのお耳ケアについてお話ししたいと思います。

耳の病気にはどんなものがある?

わんちゃんがかかりやすい耳の病気として、代表的なものに「外耳炎」が挙げられます。
外耳炎になると耳に痛みやかゆみが生じるため、外耳炎の症状として、

・頭をよく振る
・耳を後ろ足でよく掻いている
・耳を地面や壁に擦りつけている 
・耳の匂いがきつい
・耳の色が赤い
・耳垢が多い     

等が挙げられます。

頭を振る動作や、耳を後ろ足で掻く仕草はそんなに珍しい仕草ではないため、外耳炎だと気づきにくい部分でもあります。
いつにも増して、頻繁に上記のような仕草をしている場合には、一度動物病院で相談してみることをおすすめします。

外耳炎になりやすい犬種は?

わんちゃんの耳の構造やアレルギーによって、外耳炎になってしまうことが多いとよく言われるのは、下記の犬種が挙げられます。

・耳毛が多い犬種(トイプードル、ビションフリーゼ等)
・耳が垂れている犬種(ダックスフンド、アメリカン・コッカー・スパニエル等)
・外耳道が狭い犬種(パグ、フレンチブルドッグ等)
・アトピーや食物アレルギーの好発犬種(柴犬、フレンチブルドッグ、シーズー等)

そもそもすべてのわんちゃんの耳掃除は必要なのか?

結論からお伝えすると、わんちゃんの耳掃除は頻繁に行なわなくても問題ありません。
本来、わんちゃんの耳には、奥にある耳垢を手前に押し出す「自浄作用」が備わっているためです。
とはいえ、外耳炎などの病気の場合や、目に見える汚れが付着しているときには定期的に行なってあげる必要があります。

頻度はどのくらい必要?

耳汚れのチェック:週1回程度
耳掃除:月1~2回程度

上記ペースを目安に行なってあげると良いでしょう。
尚、汚れがある場合にはコットン等で軽く拭いてあげましょう。
もし、汚れが多い場合や、赤み・かゆみ等がある場合には、一度動物病院をご受診ください。

最後に…

どのわんちゃんでも大切なのは、定期的に耳のチェックをしてあげることです。
耳が赤くなっていないか、耳から異臭はしないか、腫れていないか…等、普段のチェックの際や戯れている時などに確認してあげましょう。
当店では耳掃除もパックの中に含まれております。最近わんちゃんがよく耳を掻いているような気がする場合や耳掃除の方法等、少しでも気になることがあった際には、是非一度当店へお気軽にご相談ください。

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