夏のお散歩について

2023.08.07 2023.09.05

こんにちは、ドッグケアの櫻井です。
私たち人間にとっても、わんちゃんにとっても、暑さが厳しい季節になりましたね。年々、地球温暖化による影響で猛暑が続いている今日この頃、わんちゃんのお散歩に行っても良いかどうか、どのタイミングで行くべきか迷ったことはありませんか？
今回は、夏のお散歩についてお話ししたいと思います。

夏でもお散歩に行っても良い？行かない方が良い？

結論からお伝えすると、夏でもなるべくお散歩には行った方が良いと言われています。
わんちゃんはお散歩することによって、ストレス解消や運動不足の解消をすることができます。
また、外が暑いからといって、冷房の効いた室内にこもっているだけでは、逆に体調を崩してしまう原因にもなってしまいます。
しかし、暑くてわんちゃんがあまり行きたがらない場合や、外の気温が上がっている場合には無理にお散歩に行く必要はありません。

夏のお散歩におすすめの時間帯

では、春や他の時期のように好きなタイミングでお散歩に行っても良いのでしょうか。
答えとしては、一番気温が高くなる日中でのお散歩は避けてください。

外を歩いていて、私たち人間が暑いと感じるということは、当然わんちゃんも暑いと感じています。
更に、真夏のアスファルトの温度は50～60度近くまで温度が上がります。
わんちゃんは地面に近いため、上からの太陽の熱だけではなく、アスファルトの熱もより身近に感じます。それだけ地面が熱くなっている中でお散歩をすると、肉球を火傷してしまいます。お散歩に行く前に、地面が熱くなっていないかチェックしてあげましょう。

夏の間のお散歩は、日が差して暑くなる前の早朝や、日が沈んだ後の夜の時間帯に行ってあげるようにしましょう。
尚、日が沈んでいても、夕方はまだ地面に熱が残っている場合がありますので、地面が暑すぎないか実際に触って確かめてあげるとよいでしょう。

お散歩中に気を付けること

わんちゃんも人間と同じように夏バテや熱中症になります。
例え、お散歩に行くのが早朝や夜の時間帯であっても、こまめに水分補給をしてあげましょう。水分補給をしてあげることで、体温を下げてあげることが出来ます。
また、お散歩に行く際は、アスファルト上ではなく、土や芝生の上、日陰を選んで歩いてあげるとよいでしょう。

もし、わんちゃんがご飯を食べなくなったり、お散歩に行きたがらなくなった場合は夏バテを起こしているかもしれません。
そして夏バテが進行し、ぐったりしていて元気がなかったり、いつもより呼吸が荒くなっている等の症状がある場合、熱中症の可能性があります。わんちゃんの熱中症は命に関わります。少しでもいつもと様子が違うと感じた際には、出来るだけ早く動物病院を受診するようにしてください。

まとめ

わんちゃんのお散歩は、わんちゃん自身のストレス発散の機会でもあり、飼い主様とのコミュニケーションを取る大切な一つの機会でもあります。
わんちゃんの健康を守る為にも、お散歩の時間帯に十分注意しながら、一緒にお散歩を楽しんであげてください。

〇ご予約はこちらから！

🐶ドッグケアのご予約↓
お電話はこちら：075-744-1039
https://lin.ee/seXwLzy