こんにちは、ドッグケアの谷源です。
お散歩はわんちゃんにとってワクワクする時間であり、健康を保つためにも非常に重要です。
でも一口にお散歩と言っても、適切な回数や時間、どのくらいの時間が必要なのかなど、意外と分からないことも多いのではないでしょうか。今回はワンちゃんのお散歩について、お話していきます。
お散歩前に知っておくべきこと
お散歩はわんちゃんにとってどのような効果をもたらすのか。ストレス解消、社会性の向上などのほか、飼い主との絆を深められることが明らかになっています。
社会性を育むためにも生後3カ月くらいまでにお散歩デビューさせるのがいいでしょう。子犬のうちにほかの犬とすれ違ったりあいさつを交わしたりと接触することで、その後の様々な状況や刺激にも順応しやすくなり、成犬になってからの生活もスムーズになります。
ただし、感染症などのリスクを避けるためにも、ワクチンの必要回数を接種してから2週間以降に散歩デビューさせましょう。
お散歩の時間は以下のようになります。
◎小型犬の場合:1回30分ほど、距離は1~2kmほど
◎中型犬の場合:1回30分以上、距離は2km以上を1日2回
◎大型犬の場合:1回1時間以上で、距離は2~4kmほどを1日2回
犬種や年齢など個体差があるため、散歩後の疲れ方や呼吸の仕方を目安にしてみてはいかがでしょうか。
今日から、お散歩中やお散歩後のワンちゃんの意識して見てあげてください。
必要な持ち物
初めてのわんちゃんでもお散歩がスムーズに始められるよう
まずは【首輪・リード・おしっこをした際に流すお水・うんちを入れる袋】を準備しましょう。
その他にあると便利なものは【おやつ・水飲み用の器・(夜間用に)ライトや反射板・おもちゃ】です。
よりお散歩が楽しめ、充実できるアイテムになります。
お散歩中に注意すること
お散歩を上手く行うためには、飼い主がマナーを守り、適切なしつけを行うことが重要です。
◎おしっこはキレイにお水で流すか、ペットシーツで吸い取り、うんちはきちんと持ち帰って捨てましょう。
◎散歩中に自分の犬が相手の犬を怖がっていると感じた場合に関しては、リードを短く持って距離を取ってあげましょう。人がいないからといってノーリードにするのはやめましましょう。
◎吠えたり飛びついたりしてしまう場合は、すれ違うまで犬を座らせておく、おやつで気を引く、すれ違わないよう引き返したり迂回したりするなど、工夫してみましょう。
しつけでお困りのことがあれば、当院のしつけ専門の看護師がパピー教室・しつけ相談をしていますので是非、ご相談ください。
お散歩後のケア
お散歩から帰ってきたら、まず足裏や爪の状態をチェックして、きれいに拭いてあげましょう。
夏場は特にお水もしっかり飲ませてあげてください。
わんちゃんのケアについてお困りのことがあれば、ドッグケアにご相談ください。
まとめ
わんちゃんにとっても、オーナー様にとっても大切な時間である“お散歩”。
見かけた誰もが受け入れてくれるお散歩は、正しいマナーを知ることからはじまります。
散歩を通じて、わんちゃんが健康で楽しく過ごせるように意識しましょう。
🐶ドッグケアのご予約
お電話はこちら:075-744-1039
🐶どうぶつ病院京都 四条堀川HP:https://animal-shijo.com/
お電話はこちら:075‐744‐0117
コメント