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わんちゃんの健康診断について

こんにちは、ドッグケアの谷源です。
近年、わんちゃんの寿命が長くなり、健康に気を配る飼い主さんが増えてきました。
「いつまでも健やかでいて欲しい」と飼い主であればそう願うでしょう。健康診断は外見からわかりにくい変化を見つける重要なきっかけになります。
健康診断が大切とはいえ、いつから、どんな検査を受けたらいいのか悩んでしまいますね。
今回は『健康診断について』詳しくお話したいと思います。

わんちゃんの健康診断って必要?

わんちゃんは頭が痛い、体がだるいといった不調を口にすることができません。さらに我慢強いという性格から症状に気づいたときにはすでに進行しているということも考えられます。
健康診断は、早期発見、早期治療のきっかけになります。
さらに、定期的に受けることによって、検査の数値の移り変わりを見ていくことができると、病気ではなくても、体の変化を見つけてあげることができます。
見えない場所で進行する病気や自覚症状の無い病気などから守るため、定期的な健康診断で、予防や早期発見に努めるようにしましょう。

健康診断は何歳から行うべき?

まだ若いから、健康だから大丈夫と油断してはいけません。犬の成長はとても早く、人の4~7倍の早さで老化します。『1歳までのパピー期』、『6歳までの成犬』、『7歳以上のシニア期』で健康診断の内容と頻度が変わってきます。
健康診断のデータを蓄積していれば、小さな変化にもすぐに気づくことが可能ですので
お家にお迎えした日を目安に健康診断について獣医師と相談しておくと安心でしょう。

健康診断の内容は?

  《 0~1歳の子 》
先天性疾患の可能性
 ※骨格の疾患であれば、この時期の検査で分かることも多いです。

● お腹の寄生虫やウイルス性の風邪などをもらってきている可能性があるのでうんちの検査

● 去勢や避妊手術を視野に入れた、血液検査やレントゲン検査

《 2~6歳の子 》
● 肝臓や腎臓などの一般的な項目を調べる血液検査

● 内臓に異常がないかを確認するための腹部レントゲン

●心臓や肺などの異常がないかを確認するための胸部レントゲン

● レントゲンでは見つけにくい腫瘍の発見につながることもあるエコー検査
 血液検査で腫瘍の疑いが出ているのに、レントゲンには写っていないといったケースで有効な検査です。

若くて元気、健康な時期の検査データがあると、異常がでてきた時に、健康時のデータと比較することもできますので、この時期の健康診断もとても大切です。

《 7歳以上の子 》
● 内臓の衰えも出てくる時期ですので、腹部レントゲン

●心臓や肺などの異常がないかを確認するための胸部レントゲン

●炎症マーカーや甲状腺ホルモンの項目が入った血液検査
※若いときよりも、細かく調べてもらうほうがいいでしょう。

●体重減少や元気食欲の低下が見られたり、皮膚のコンディションの悪化など気になる点がある場合は、ホルモン検査超音波検査なども受けるようにしましょう。

●腎臓や膀胱の病気、糖尿病やホルモン疾患など発見できる尿検査

健康診断の頻度は?

小型犬だと6歳までは年1回、7歳からは年2回
大型犬だと4歳までは年1回、5歳からは年2回が目安になります。

問診、視診、触診など診察台の上でできる一般的な身体検査だけでも、獣医師にチェックしてもらうといいでしょう。体重を毎月測ることだけでもとても意味があります。

健康診断にかかる費用は?保険適用は可能か?

病院によってさまざまですが、1~4万円程度になります。
また健康診断等は予防目的のため保険の対象外となっています。

健康診断を受ける前にお家で気をつけることは?

健康診断前に一定時間、絶水絶食が必要な場合もありますので、獣医師に確認しておくとよいでしょう。また、検査当日に便や尿を持参する必要があるのか確認しておくとよいでしょう。体調の良い状態で健康診断を受けるのが好ましいので、少しでも愛犬の体調に不安がある場合は獣医師に相談しましょう。

まとめ

当店と常に連携している、どうぶつ病院四条堀川院でも常に健康診断を行っており、いつでも気軽に健康診断を受けることが可能です。
コースに迷ったり、体調のことで気になることがあれば、お気軽に獣医師にご相談ください。

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